中村天風の名言(2)
絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。悲観的な言葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと考えるぐらいな厳格さを、持っていなければだめなんですよ。
中村天風の名言
意志の力の強いっていうのと、強情っぱりと同じにしてちゃあだめだ。強情っぱりっていうのと、意志の力はぜんぜん違うんだよ。乱暴と勇気が違うのと同じようにね。
中村天風の名言
やれ運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。いいですか、幸福も健康も成功も、ほかにあるんじゃないですぜ。あなた方自身のなかにあるんだぜ。
中村天風の名言
言葉には人生を左右する力があるんです。この自覚こそが人生を勝利にみちびく、最良の武器なんですよ。
中村天風の名言
苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、恐れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。あんな嫌な気持ちはなかろう。その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。喜ばせてやれ。
中村天風の名言
私が事業家にいいたいのは、ここだ。宇宙の心理に背いた、自分本位の欲望でもってしようとしたことは、そう滅多に成功するものではない。事業に成功するのは、自分が欲望から離れて何かを考えたときに、また、その考えたことを実行するときに成功するのだ。同じ事業家でも、欲の固まりでやる者と、「この仕事で、世の中の人のために、本当に役立つものを提供しよう」という気持ちでやるのでは、その結果が全然違うのである。
中村天風の名言
二度と生まれることのできない人生の刹那刹那は、自分というものがいつも完全な主人公でなければならない。
中村天風の名言
明日に死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くないのです。
中村天風の名言
自分の気に入ったものだけかわいがって、気にいらないものはかわいがらない。そういうのは本当の愛情じゃないんだぜ。太陽のように、あれこれと選ばないで、普遍的な気持ちで愛さなければだめなんだよ。
中村天風の名言
怒る者よりも怒られる者のほうが気は楽だって。反対に言えば、怒られる者よりも、怒る者のほうが苦しいんですよ。
中村天風の名言
生きてる現実、恋をする。飯を食う。クソをたれる。ひっかけば血が出る。もう、自分の人生は現実でしか解決がつかないんです。
中村天風の名言
欲望を無くそうとする欲こそ、もっとも大きい欲だということに何故気づかんのか。
中村天風の名言
良い運命の主人公になりたかったら、心の中に感謝と歓喜の感情を持つことだ。感謝と歓喜に満ちた言葉と好意は、人生の花園に善き幸福という実を結ぶ。
中村天風の名言
感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。
中村天風の名言
一切の人生の果実は、その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。
中村天風の名言
持たなくてもいい重い荷物を、誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか。
中村天風の名言
事業をしている人、その心に信念があるか。
中村天風の名言
境遇や環境が、自分を偉くしたり幸福にしたりすることはない。
中村天風の名言
生きていることを楽しもう。そうすりゃ、治る病なら、黙っていてもすぐ治る。治らない病は、どう思ったって治らないんだから、そのときはしょうがねえじゃないか。
中村天風の名言
人生あまり難しく考えなさんな。暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。
中村天風の名言
他人の喜ぶような言葉や行いを、自分の人生の楽しみとする、という尊い気分になって生きてごらん、今日から。
中村天風の名言
どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事にあっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。これが私の言う積極的精神なんであります。
中村天風の名言
欲は全ての進化と向上の源泉である。欲を押さえつける必要など少しもない。求めれば求めるほど愉快になり、楽しくなるのが本当の欲である。しかも、人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。
中村天風の名言
外と中と両方から見ろ。それを学問的にいうならば、科学的に考えると同時に、哲学的に考えろと。哲学的に考えると、科学的な考え方がおろそかになるし、科学的に考えると、哲学的な考え方がおろそかになる。
中村天風の名言
次ページへ続きます。
|
|