ニーチェの名言(3)
汝の立つところ深く掘れ、そこに必ず泉あり。
ニーチェの名言
悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない。
ニーチェの名言
多く考える人は党員には向かない。というのは党派などを突き抜けて考えてしまうからである。
ニーチェの名言
話題に窮したときに、自分の友人の秘密を暴露しない者は稀である。
ニーチェの名言
すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる。
Every extension of knowledge arises from making the conscious the unconscious.
ニーチェの名言
夢想家は自分自身に嘘をつくが、嘘つきは他人にだけ嘘をつく。
The visionary lies to himself, the liar only to others.
ニーチェの名言
過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。
ニーチェの名言
高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ。高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。
ニーチェの名言
昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか。
ニーチェの名言
独創的 – 何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、真に独創的な頭脳の証拠である。
ニーチェの名言
悪意というものは、他人の苦痛自体を目的とするものにあらずして、われわれ自身の享楽を目的とする。
ニーチェの名言
よい評判を得るために自己を犠牲にしなかった人が何人いるだろう?
ニーチェの名言
たくさんのことを生半可に知っているよりは、何も知らないほうがよい。
ニーチェの名言
ある巨匠の作品を演奏するピアニストが、その巨匠を忘れさせて、まるで自分の生涯の物語を語っているとか、まさに何か体験しているふうに見えたとき、最もうまく弾いたことになろう。
ニーチェの名言
論争に応ずる場合には、双方にとっていちばん不愉快なやり口は、立腹して黙っていることである。というのは、攻撃者側は一般的に沈黙を軽蔑のしるしと考えるからである。
ニーチェの名言
静かに横たわって、のんびりして、待っていること、辛抱すること。だが、それこそ、考えるということではないか!
ニーチェの名言
表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある。
ニーチェの名言
人生は常に頂上に近づくほど困難が増してくる。寒さは厳しくなり責任は重くなる。
ニーチェの名言
真実の追求は、誰かが以前に信じていた全ての”真実”の疑いから始まる。
The search for truth begins with the doubt of all ‘truths’ in which one has previously believed.
ニーチェの名言
恋愛感情の中には、いつも若干の狂気が潜んでいる。とは言っても、狂気の中にもまた、いつも若干の理性が潜んでいるものである。
There is always some madness in love. But there is also always some reason in madness.
ニーチェの名言
毎日少なくとも一回、何か小さなことを断念しなければ、毎日は下手に使われ、翌日も駄目になるおそれがある。
ニーチェの名言
ある程度までのところ、所有が人間をいっそう独立的に自由にするが、一段と進むと所有が主人となり、所有者が奴隷となる。
ニーチェの名言
いい手本を示そうとする者は、自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす。 – これが人々の好むところである。
ニーチェの名言
一段深く考える人は、自分がどんな行動をしどんな判断をしようと、いつも間違っているということを知っている。
ニーチェの名言
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