失恋から立ち直る


失恋から立ち直る(2)

恋はその始まりがいつも美しすぎる。結末が決して良くないのも無理からぬことだ。

ドーマ(詳細不明)

愛する勇気がある者には、かならず苦しむ勇気がある。

アントニー・トロロープ(英国の作家 / 1815~1882)

この世で経験することは、なに一つ空しいものはない、歓びも悲しみも、みんな我々によく生きることを教えてくれる。

山本周五郎(日本の小説家 / 1903~1967)

恋が強烈でないのは恋の自然に反しており、恋が変わりなく続くのは、強烈であるべき恋の自然に反している。

モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト / 1533~1592) Wikipedia

恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。

テニスン(英国の詩人 / 1809~1892)

人生にはいろいろなことがあります。しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。

瀬戸内寂聴(日本の小説家、天台宗の尼僧 / 1922~2021) Wikipedia

何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。

In a moment everything is altered. The brooding self disappears and, when thinking of the same matter, it now seems less important.

アイリス・マードック(アイルランドの女性作家、哲学者、詩人 / 1919~1999) Wikipedia

別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。

瀬戸内寂聴(日本の小説家、天台宗の尼僧 / 1922~2021) Wikipedia

夜になって星が輝き始めるのは、悲しみが我々に真実を示してくれるのに似ている。

ベイリー(英国の推理小説家 / 1878~1961)

失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる。

ウルスラ・アンドレス(スイス出身の映画女優、初代ボンドガール / 1936~)

愛の原則においては、早々と失望することが、通常、回復薬として描かれる。

セルバンテス(スペインの小説家『ドン・キホーテ』著者 / 1547~1616) Wikipedia

大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。

吉本ばなな(日本の女性作家 / 1964~)

もう一度、愛を信じる勇気を持って。そう、常にもう一度よ。

Have enough courage to trust love one more time and always one more time.

マヤ・アンジェロウ(米国の詩人、作家、公民権運動家 / 1928~2014) Wikipedia

変わらないのは、ときめく気持ち。

シルヴィア・プラス(米国の女性詩人、作家 / 1932~1963)

失恋して痩せることができるのなら、何回でも失恋したいわ。

コレット(フランスの女性作家 / 1873~1954)

女は、人生で一度や二度は、ワルい男を愛してしまうの。でもだからこそ、イイ男に出会ったとき、感謝する気持ちになれるのよ。

A woman has got to love a bad man once or twice in her life, to be thankful for a good one.

マージョリー・キナン・ローリングス(米国の小説家『子鹿物語』著者 / 1896~1953) Wikipedia

心は、過去の悲しみから脱皮するもの。

エラ・ウィーラー・ウィルコックス(米国の女性作家、詩人 / 1850~1919) Wikipedia

始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。

T・S・エリオット(イギリスの詩人、劇作家 / 1888~1965)

涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。

Women whose eyes have been washed clear with tears get broad vision.

ドロシー・ディックス(米国のジャーナリスト / 1861~1951) Wikipedia

あつーいお風呂に肩までつかっても癒やせない、そんな悲しみがこの世にあるとは思えません。

スーザン・グラスペル(米国の女性作家、劇作家 / 1882~1948)

虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。

If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.

ドリー・パートン(米国のシンガーソングライター、女優 / 1946~) Wikipedia

世間に一杯いる情熱的な女で、捨てられたら死んでしまうと公言しなかったのは一人もありません。ところがそんなので今に生き永らえていない女、悲しみを忘れずにいる女は、一人もいないのです。

コンスタン(フランスの小説家、思想家、政治家 / 1767~1830)

どんな悲しみに出会っても、それでも人生は生きるに値する。

村山由佳(日本の女性作家 / 1964~)

上手に別れられるなどということは、まったく稀なのだ。そういうのは、ちゃんとうまくいっていたら、別れたりはしやしない。

マルセル・プルースト(フランスの作家 / 1871~1922) Wikipedia

 
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