男心・女心の名言


男心・女心の名言(3)

人間の恋というのは、しばしば二人の人間の弱点が、出くわしたに過ぎないといった場合がある。

Human love is often but the encounter of two weaknesses.

フランソワ・モーリヤック(フランスのカトリック作家 / 1885~1970)

私達は、お互いに理解し合うためには、若干似た所がなくてはならないが、お互いに愛し合うためには、若干違った所がなくてはならないのである。

We must resemble each other a little in order to understand each other, but we must be a little different to love each other.

ポール・ジェラルディ(フランスの詩人、劇作家 / 1885~1983)

恋は空腹で生き、満腹になって死ぬ。

ミュッセ(フランスのロマン主義の作家 / 1810~1857)

人は、実際の恋愛対象よりも、自分で心に描き出した相手の像の方を一層愛する。人がその愛する者を正確にあるがままに見るならば、もはや地上に恋は無くなるだろう。

ルソー(現在スイスの都市のジュネーヴ共和国出身の哲学者 / 1712~1778) Wikipedia

少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。

ロマン・ロラン(フランスの作家、ノーベル文学賞受賞 / 1866~1944) Wikipedia

女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます。

夏目漱石(日本の小説家、評論家、英文学者 / 1867~1916) Wikipedia

男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです。

瀬戸内寂聴(日本の小説家、天台宗の尼僧 / 1922~2021) Wikipedia

色気とは仕草や形ではなく、精神的に相手を包んであげる上品な優しさのこと。

美輪明宏(日本のシンガーソングライター、俳優、演出家 / 1935~) Wikipedia

女は男に欠点があるからこそ愛するのだ。男に欠点が多ければ多いほど、女は何もかも許してくれる。我々の知性さえもだ。

オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~1900) Wikipedia

男は子どものようなものだと心得ている限り、あなたはあらゆることに精通していることになるわ。

As long as you know men are like children, you know everything.

ココ・シャネル(フランスのファッションデザイナー / 1883~1971) Wikipedia

あまりしつこくつきまとわれる愛は、ときに面倒になる。それでもありがたいとは思うがね。

シェイクスピア(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616) Wikipedia

女は初恋では恋人に恋するが、その後は恋に恋する。

In her first passion, a woman loves her lover, in all the others all she loves is love.

バイロン(英国の詩人 / 1788~1824) Wikipedia

少しでも気取った男は不幸である。たとえ恋しているときでも、ありったけの才知を傾けても、自分の有利な点の四分の三を失う。一瞬でもつい気取ってしまうと一分後にはしらけた瞬間がやってくる。

スタンダール(フランスの小説家『赤と黒』著者 / 1783~1842) Wikipedia

男の幸せは「われ欲す」、女の幸せは「彼欲す」ということである。

ニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900) Wikipedia

恋愛とは女が男を追いかけることだ。女のほうはじっとしているのだから、女は男を待っているかのように見えるが、それはクモが無邪気なハエを網のほうへひきつけるのと同じやり方なのだ。

バーナード・ショー(アイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞 / 1856~1950) Wikipedia

どんなに愛しているかを話すことができるのは、すこしも愛してないからである。

ペトラルカ(イタリアの詩人、学者 / 1304~1374)

女心はどんなに悲しみで一杯になっても、お世辞や恋を受け入れる片隅がどこかに残っているものだ。

マリヴォー(フランスの劇作家 / 1688~1763)

短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋をほろぼす。

ミラボー(フランス革命初期の中心的指導者 / 1749~1791)

すべてを知りつくしたなんて決して思わないことよ。

ユードラ・ウェルティ(米国の女性作家 / 1909~2001)

女には、生まれつき筋をつらぬく面がある。男よりずっとしっかりしているよ。

岡本太郎(日本の芸術家 / 1911~1996) Wikipedia

恋する男女は、恋することによって言葉を失うものです。

亀井勝一郎(日本の文芸評論家 / 1907~1966)

ぼんやりしている心にこそ恋の魔力が忍び込む。

シェイクスピア(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616) Wikipedia

男は女を手に入れれば、すぐ、その女に退屈するものだから。

ココ・シャネル

友情が高じて、恋愛に発展することは、しばしばであるが、しかし、恋愛から友情に変わるということは、絶対にあり得ないのである。

Friendship often ends in love, but love in friendship never.

チャールズ・カレブ・コルトン(英国の聖職者、作家、コレクター / 1780~1832)

 
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