ゲーテの名言(3)
年をとるということが既に、新しい仕事につくことなのだ。すべての事情は変わって行く。我々は活動することを全然やめるか、進んで自覚をもって、新しい役割を引き受けるか、どちらかを選ぶほかない。
ゲーテの名言
忘恩はつねに一種の弱さである。わたしは有能な人たちが恩知らずであった例を知らない。
ゲーテの名言
あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値あるものになったことだろう。
ゲーテの名言
ただ、はつらつとした活動によってのみ、不愉快なことは克服される。
ゲーテの名言
みずから勇敢に戦った者にして初めて英雄を心からほめたたえるだろう。暑さ寒さに苦しんだ者でなければ、人間の値打ちなんかわかりようがない。
ゲーテの名言
何も出来ない日や時には、後になって楽しめないようなものを作ろうとするより、ぶらぶらして過ごしたり、寝て過ごす方がいい。
ゲーテの名言
虚栄は軽薄な美人に最もふさわしい。
ゲーテの名言
今の人間は偉大なもののあらさがしをしては喜んでいる。偉大なものを攻撃すれば、その分、自分が偉く思われると信じているのだ。ばかばかしい!偉大なものを尊敬してこそ、その分、自分も高まるのだ。
ゲーテの名言
自分の方からできるだけ環境を支配するが、環境からはできるだけ支配されない。人間の最大の価値はおそらくそこにある。
ゲーテの名言
若くして求めれば老いて豊かである。
ゲーテの名言
真の知識は経験あるのみ。
ゲーテの名言
人はただ自分の愛する人からだけ学ぶものだ。
ゲーテの名言
人間は現在がとても価値のあることを知らない。ただなんとなく未来のよりよい日を願望し、いたずらに過去とつれ立って嬌態を演じている。
ゲーテの名言
生きている間は、なにごとも延期するな。なんじの一生は、実行また実行であれ。
ゲーテの名言
大切なことは、大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐を持つということである。その他はいずれも重要ではない。
ゲーテの名言
行為の最中にも思考の余地がある。
ゲーテの名言
本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか。
ゲーテの名言
あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、常に心の平衡を失わない人だ。
ゲーテの名言
つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。
ゲーテの名言
われわれは結局何を目ざすべきか。世の中を知り、それを軽蔑しないことだ。
ゲーテの名言
何をなすべきか、いかになすべきか、をのみ考えていたら、何もしないうちにどれだけ多くの歳月がたってしまうことだろう。
ゲーテの名言
愚者と賢者はともに害がない。半端な愚者と半端な賢者が、いちばん危険なのである。
ゲーテの名言
三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることもなく、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。
ゲーテの名言
自分も犯したことのある過ちなら、人が犯しても好感をいだくものだ。
ゲーテの名言
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