男心・女心の名言


男心・女心の名言(4)

恋は他の感情とは違って、未来の期待よりも、過ぎ去った過去の記憶ほうがつねにまさるのである。

In love, unlike most other passions, the recollection of what you have had and lost is always better than what you can hope for in the future.

スタンダール(フランスの小説家『赤と黒』著者 / 1783~1842) Wikipedia

女というのは泣かせてやらなければならない。泣きぬくと、泣くべきものがなくなって、あとはすぐに忘れてしまうものなのだ。

キルケゴール(デンマークの哲学者、実存主義の創始者 / 1813~1855) Wikipedia

男が恋をするなら必ず純潔な相手を選べというのはエゴイズムである。自分にはありもしないものを女性に求めるのは、それは愛ではなく崇拝にすぎない。人間は自らと同等の者を愛すべきだから。

チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家 / 1860~1904) Wikipedia

恋人として男と女とが違う点は、女は一日中恋愛をしていられるが、男はときどきしかできないということである。

サマセット・モーム(英国の劇作家、小説家 / 1874~1965) Wikipedia

男というものは自分の愛している女を憎み、どうでもよい女を愛するものだ。

シュニッツラー(オーストリアの小説家、劇作家 / 1862~1931)

女にとって恋愛は生涯の歴史である。男にとっては単なる挿話にすぎない。

スタール夫人(フランスの女性作家、批評家 / 1766~1817)

嫉妬とは、愛の保証への要求である。

トルストイ(ロシアの小説家、思想家 / 1828~1910) Wikipedia

恋愛感情の中には、いつも若干の狂気が潜んでいる。とは言っても、狂気の中にもまた、いつも若干の理性が潜んでいるものである。

There is always some madness in love. But there is also always some reason in madness.

ニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900) Wikipedia

恋。普通の娘を女神と間違うこと。

メンケン(米国のジャーナリスト、批評家 / 1880~1956)

男は女の最初の恋人になりたがるが、女は男の最後の恋人になりたがる。

Men always want to be a woman’s first love. Women like to be a man’s last romance.

オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人、作家、劇作家 / 1854~1900) Wikipedia

まったく想像力でいっぱいなのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は。

シェイクスピア(英国の劇作家、詩人 / 1564~1616) Wikipedia

恋愛においては、いかに難しいことがあっても、友愛におけるよりも、人の欠点を許す。

ラ・ブリュイエール(フランスのモラリスト、作家 / 1645~1696)

女に愛されていることが確かであると、男は、彼女が他の女より美しいか、美しくないかを検討する。女心がわからないと、顔の事など考える暇がない。

スタンダール(フランスの小説家『赤と黒』著者 / 1783~1842) Wikipedia

女は、自分の前を通った婦人の眼が自分を注目したか、否かを直感的に悟る術を心得ている。女が身を飾るのは、ほかの女たちを意識しているからである。

キルケゴール(デンマークの哲学者、実存主義の創始者 / 1813~1855) Wikipedia

男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない。

ヴォルテール(フランスの哲学者、作家、文学者、歴史家 / 1694~1778) Wikipedia

その女を手に入れることができない期間だけ、男はその女に熱狂させられる。

キルケゴール(デンマークの哲学者、実存主義の創始者 / 1813~1855) Wikipedia

恋愛においては、恋したふりをする人のほうが本当に恋している人よりもずっとうまく成功する。

ニノン・ド・ランクロ(フランスのクルティザーヌ・高級娼婦 / 1620~1705)

恋愛は恋愛によって始まる。従っていかに強い友情からも弱い恋にしか移行できない。

ラ・ブリュイエール(フランスのモラリスト、作家 / 1645~1696)

女はいつも、機会さえあれば、自分を犠牲に捧げたがる。あれは自己陶酔の一形式であり、しかも女たちのお好みの形式なのだ。

サマセット・モーム(英国の劇作家、小説家 / 1874~1965) Wikipedia

ぼくがこれほど、あなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手につくりあげているからだ。

サン=テグジュペリ(フランスの作家、操縦士 / 1900~1944) Wikipedia

二人の人間は、自分の交換価値の限界を考慮したうえで、市場で手に入る最良の商品を見つけたと思ったときに、恋に落ちる。

エーリッヒ・フロム(ドイツの社会心理学者、精神分析学者 / 1900~1980) Wikipedia

利口な女と嫉妬深い女とは、おのおの異なった、まったく別個なものである。したがって、どんなに利口な女でも、同時に嫉妬深い女になることができる。

ドストエフスキー(ロシアの小説家、思想家 / 1821~1881) Wikipedia

僕にとってごく当たり前の恋の出来心であったものが、彼女にとっては人生における大変革になった。

チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家 / 1860~1904) Wikipedia

わたしは男性に対する独自のものさしを持っています。それは悲しいときに涙を流す勇気を持っているかということ。

I have my own peculiar yardstick for measuring a man: Does he have the courage to cry in a moment of grief?

ソフィア・ローレン(イタリアの女優 / 1934~) Wikipedia

 
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