三島由紀夫の名言(3)
初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れるほうがいいと言う説もある。
三島由紀夫の名言
なぜ大人は酒を飲むのか。大人になると悲しいことに、酒を呑まなくては酔へないからである。子供なら、何も呑まなくても、忽ち遊びに酔つてしまふことができる。
三島由紀夫の名言
生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。
三島由紀夫の名言
ヒットラーは政治的天才であつたが、英雄ではなかつた。英雄といふものに必要な、爽やかさ、晴れやかさが、彼には徹底的に欠けてゐた。ヒットラーは、二十世紀そのもののやうに暗い。
三島由紀夫の名言
精神を凌駕することのできるのは習慣という怪物だけなのだ。
三島由紀夫の名言
何か、極く小さな、どんなありきたりな希望でもよい。それがなくては、人は明日のはうへ生き延びることができない。
三島由紀夫の名言
男と女の一等厄介なちがいは、男にとっては精神と肉体がはっきり区別して意識されているのに、女にとっては精神と肉体がどこまで行ってもまざり合っていることである。
三島由紀夫の名言
人間はあやまちを犯してはじめて真理を知る。
三島由紀夫の名言
若さが幸福を求めるなどというのは衰退である。
三島由紀夫の名言
幸福がつかの間だという哲学は、不幸な人間も、幸福な人間も、どちらも好い気持ちにさせる力を持っている。
三島由紀夫の名言
賭けとは全身全霊の行為である。百万円持っていた人間が、百万円を賭け切るときにしか、賭けの真価はあらわれない。
三島由紀夫の名言
幸福って、何も感じないことよ。幸福って、もっと鈍感なものよ。・・・幸福な人は、自分以外のことなんか夢にも考えないで生きてゆくんですよ。
三島由紀夫の名言
動物になるべき時には、ちゃんと動物になれない人間は不潔であります。
三島由紀夫の名言
自分を理解しない人間を寄せつけないのは、芸術家として正しい態度である。芸術家は政治家じゃないのだから。
三島由紀夫の名言
無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
三島由紀夫の名言
空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない。
三島由紀夫の名言
人間、正道を歩むのはかえって不安なものだ。
三島由紀夫の名言
女性はそもそも、いろんな点でお月さまに似てをり、お月さまの影響を受けてゐるが、男に比して、すぐ肥つたりすぐやせたりしやすいところもお月さまそつくりである。
三島由紀夫の名言
老夫妻の間の友情のようなものは、友情のもっとも美しい芸術品である。
三島由紀夫の名言
女性は先天的に愛の天才である。どんなに愚かな身勝手な愛し方をする女でも、そこには何か有無を言わせぬ力がある。
三島由紀夫の名言
この世には最高の瞬間といふものがある。この世における精神と自然との和解、精神と自然との交合の瞬間だ。
三島由紀夫の名言
人間を一番残酷にするのは 愛されているという自信だよ。
三島由紀夫の名言
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