Jakucho Setouchi
瀬戸内寂聴
日本の小説家、天台宗の尼僧。代表作は『花芯』『夏の終り』『花に問え』『場所』など。
国: 日本
生: 1922年5月15日
没: 2021年11月9日(享年99)
【経歴】 名言集へ行く
1922年(大正11年)5月15日、徳島県徳島市塀裏町(現・中州町)の仏壇店を営む一家の次女として生まれる。体が弱く、本を読むのが好きな子供だった。
1940年(18歳)、東京女子大学国語専攻部に入学。大学在学中の1943年にお見合い結婚をし、翌年に女の子を出産する。その後、夫の教え子と恋に落ち、夫と3歳の長女を残し家を出て京都で生活。
1950年(28歳)に協議離婚。三谷晴美のペンネームで少女小説を投稿し『少女世界』誌に掲載される。その後、東京へ行き童話や少女小説で生計を立てる。
1957年(35歳)に『花芯』を発表するも、ポルノ小説であるとの批判にさらされ、批評家より「子宮作家」とレッテルを貼られる。
1963年には不倫の恋愛体験を描いた『夏の終り』で女流文学賞を受賞し、作家としての地位を確立する。
1973年(51歳)に出家。尼僧としての活動も熱心で、週末には青空説法を行っていた。講演では「笑うこと」が大切であると説き、座右の銘は「生きることは愛すること」。長女とは出家後に和解したという。
2021年11月9日、瀬戸内寂聴は99年の生涯を閉じました。墓石には「愛した、書いた、祈った」と刻むことを決めていました。
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瀬戸内寂聴 名言集
瀬戸内寂聴の名言(1)
人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。
瀬戸内寂聴の名言
もし、人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです。
瀬戸内寂聴の名言
男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです。
瀬戸内寂聴の名言
恋を得たことのない人は不幸である。それにもまして、恋を失ったことのない人はもっと不幸である。
瀬戸内寂聴の名言
人間は万能の神でも仏でもないのですから、人を完全に理解することもできないし、良かれと思ったことで人を傷つけることもあります。そういう繰り返しの中で、人は何かに許されて生きているのです。
瀬戸内寂聴の名言
人とつきあうのに秘訣があるとすれば、それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。
瀬戸内寂聴の名言
私たちの生きているこの世で起きることにはすべて原因がある、これが「因」です。起こった結果が「果」です。因果応報というように、必ず結果は来るのです。
瀬戸内寂聴の名言
いろんな経験をしてきたからこそ、あなたの今があるのです。すべてに感謝しましょう。
瀬戸内寂聴の名言
とにかく人のことが気になって気になってしょうがない、これが物事にとらわれている心です。そういう心を無くさない限り、心は安らかになりません。
瀬戸内寂聴の名言
自由に生きるとは、心のこだわりをなくすことです。自分の心を見つめて、ひとつでもふたつでも、そこに凝り固まっているこだわりをほぐしていくことが大切です。
瀬戸内寂聴の名言
この世は変化するものだと思っていれば、どんな事態に直面しても度胸が据わります。孤独の問題も同じです。お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、一人で死んでいくとおっしゃいました。最初から人間は孤独だと思っていれば、たとえひとりぼっちになったとしても、うろたえることはありません。
瀬戸内寂聴の名言
どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。
瀬戸内寂聴の名言
一日一日を大切に過ごしてください。そして、「今日はいい事がある。いい事がやってくる」「今日はやりたい事が最後までできるんだ」この事を思って生活してみてください。
瀬戸内寂聴の名言
「念ずれば花開く」という言葉があります。私は何かをするとき、必ずこれは成功するという、いいイメージを思い描くようにしています。
瀬戸内寂聴の名言
夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。
瀬戸内寂聴の名言
相手が今何を求めているか、何に苦しんでいるかを想像することが思いやりです。その思いやりが愛なのです。
瀬戸内寂聴の名言
お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。それが本当の奉仕です。
瀬戸内寂聴の名言
人間は、元々そんなに賢くありません。勉強して修行して、やっとまともになるのです。
瀬戸内寂聴の名言
あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。
瀬戸内寂聴の名言
人間は生まれた時から一人で生まれ、死ぬ時も一人で死んでゆきます。孤独は人間の本性なのです。だからこそ、人は他の人を求め、愛し、肌であたため合いたいのです。
瀬戸内寂聴の名言
結局、人は孤独。好きな人と同じベッドで寝ていても、同じ夢を見ることはできないんですもの。
瀬戸内寂聴の名言
子どもと目線を同じにして対等に話をしてください。大人は皆、上から物を言い過ぎます。そして、世の中は生きる価値があると感じてもらえるように、大人が努力しましょう。
瀬戸内寂聴の名言
私は物心ついた時から職人の娘でした。盆暮れしか休みが無いのが当然でしたから、人間は働くものだと思って育ちました。これは無言のしつけだったのでしょう。
瀬戸内寂聴の名言
いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、好奇心を失わないこと、若い人と付き合うこと。これが、若さを保つ秘訣です。
瀬戸内寂聴の名言
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