Eiichi Shibusawa
渋沢栄一
武士(幕臣)、官僚、実業家。多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と称される。
経営学者のピーター・ドラッカーは「率直にいって私は、経営の『社会的責任』について論じた歴史的人物の中で、かの偉大な明治を築いた偉大な人物の一人である渋沢栄一の右に出るものを知らない。彼は世界のだれよりも早く、経営の本質は『責任』にほかならないということを見抜いていたのである」と述べている。
国: 日本
生: 1840年3月16日
没: 1931年11月11日(享年91)
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渋沢栄一 名言集
→ 名言 (2)
渋沢栄一の名言(1)
人は全て自主独立すべきものである。自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。
渋沢栄一の名言
全て形式に流れると精神が乏しくなる。何でも日々新たにという心がけが大事である。
渋沢栄一の名言
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
渋沢栄一の名言
事業には信用が第一である。世間の信用を得るには、世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。
渋沢栄一の名言
たとえその事業が微々たるものであろうと、自分の利益は少額であろうと、国家必要の事業を合理的に経営すれば、心は常に楽しんで仕事にあたることができる。
渋沢栄一の名言
金儲けを品の悪いことのように考えるのは、根本的に間違っている。しかし儲けることに熱中しすぎると、品が悪くなるのもたしかである。金儲けにも品位を忘れぬようにしたい。
渋沢栄一の名言
死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、生きている時の行動が大事なのだ。
渋沢栄一の名言
信用はのれんや見た目から得られるものではなく、確固たる信念から生まれる。
渋沢栄一の名言
真似をするときには、その形ではなく、その心を真似するのがよい。
渋沢栄一の名言
数字算出の確固たる見通しと、裏づけのない事業は必ず失敗する。
渋沢栄一の名言
反対者には反対者の論理がある。それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。問題の本質的な解決には結びつかない。
渋沢栄一の名言
世の人が元気をなくしており、社会の発展が停滞している。いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、さらに大きな計画をして発展させ、世界と競争するのがよいのだ。
渋沢栄一の名言
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
渋沢栄一の名言
商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。
渋沢栄一の名言
一家一人の為に発する怒りは小なる怒りにて、一国の為に発する怒りは大いなる怒りである。大いなる怒りは、国家社会の進歩発展を促す。
渋沢栄一の名言
自分が信じないことは言わず、知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる。
渋沢栄一の名言
男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ。
渋沢栄一の名言
ことに望んで感激すれば、おのずからやる気が出て奮い立つのだ。
渋沢栄一の名言
大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である。
渋沢栄一の名言
日本では人知れず善いことをするのが上である。自分の責任はもちろん、他人の責任までも追うことが武士道の真髄とされる。
渋沢栄一の名言
親から子に対して孝を励めよと強ゆるのは、かえって子を不孝の子たらしむるものである。
渋沢栄一の名言
私は他人が掛物とか屏風とかその他の書画骨董に金を出すと同様に、慈善事業に金を費やすことをもって一種の道楽と思うているくらいである。
渋沢栄一の名言
どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。
渋沢栄一の名言
ただそれを知っただけでは上手くいかない。好きになればその道に向かって進む。もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。
渋沢栄一の名言
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